キーボード小噺

ネタ切れついでに小噺レベルで大変恐縮です。

IT業界ではキーボードは消耗品だと言われます。仕事柄キーボードをずっと叩いているわけですから、通常の利用に比べれば圧倒的にキーを叩く数も多くなるわけで。2~3年くらいで買い替えているような気がします。

つい先日のお話ですが、気に入って使っていたキーボードがとうとう壊れてしまいました。MicrosoftのSculpt Ergonomics Keyboard。

ワイヤレスキーボードは、以前ロジクールかどこかのを使っていて、反応も悪く使いにくさをずっと感じていたのですが、さすがマイクロソフト*1。若干ワイヤレス特有の反応の鈍さはあるものの、なにより入力のしやすさ、そして人間工学的に考えられた配置、肩こりも少なくなり、手首の痛みもなくなる、まぁ控えめに言おうがなんと言おうがネ申キーボードですよ。通常手に入るキーボードの中ではこれを超えるものはいまだに会ったことがありません。

キーボードは消耗品なので、昔からキーボードだけは在庫を持つようにしていて、先日壊れたヤツ(2代目)もその前に使っていたSculpt(マウスなし)が壊れる前に中古屋で見つけて即買いしていたものだったのですが、今回は在庫補充が間に合わず、サブで持っていた、これまた(エルゴノミクスデザインではないけれど)お気に入りのDell L100キーボードを使うことになったわけです。

エルゴノミクスキーボードに慣れると通常配列のキーボードは長時間使っていられなくなります。できるだけ早く新しいキーボードを買わなければ、と思っていますが、中古で探す限りはなかなか見つからないものです。

そう言えば。 エルゴノミクスキーボードと言えば一つ忘れていたものがあります。これも私のお気に入りです。MicrosoftのNatural Ergonomic Keyboard 4000。

有線キーボードであればこれが今のところベストですかね。何か所か気に入らないところがあって、壊れたことをきっかけにSculptに換えたんですが。今手元にないのでどこが気に入らなかったか覚えてないですが、何かのキー位置が納得できなかったんじゃなかったかなぁ。 そういえばMicrosoftのエルゴノミクスキーボードはどうして一番上の数字キーボードの6は右側にいるんですかね。ブラインドタッチを覚えたときに6は左の人差し指で押すと覚えてしまっているので、違和感を感じます*2

自分でエルゴノミクスキーボードの自作でもしないとだめなのかなぁ...。

*1:あくまでも個人的見解としてですが、MSのハードウェアは控えめに言って最高品質。使いやすさを考えて作られています。個人的にはとてもおススメなんですが、どうもMSという企業に対するアンチが多くあまり賛同してもらえないんです...。

*2:ホームポジションで考えるとHキーの上方にあると指が認識をしているので、6キーは絶対に左の人差し指で押します。これの影響か、最上列のキーだけはタイプミスが目立ちます。ハイフンとか括弧とか。今この記事を書いているキーボードはL100なので、間違うことはないですが、徐々に手首と肩が凝り始めてきましたよ...。