2020年の目標

あけましておめでとうございます。本年も何卒御贔屓のほど宜しくお願い申し上げます。

さて、(厳しい)目標管理をする目的ではなく、過去の自分がどのように考えていたかを明確にする目的として、年初に何をしたいと考えていたかを自分の備忘録的に書き記しておきます。コミットできなかったからと言ってペナルティを設けるつもりもありませんが、年末に「うわハズっ」とならないように気を付けますね。

覚えたいこと

フリーランスになってから思うようになったのですが、「幅を広げたい」と思うようになりました。技術的に、という部分はもちろんなのですが、「どのような仕事でも対応できるように」という言葉が、技術的な面よりはジャンル(業種)に対して言えるようになりたいと思うわけです。

例えばある言語、Symfony/PHPとかを覚えたからと言ってEC-CUBE以外は触れない、というのは技術者としてはありがちな陥りどころなわけで、EC-CUBEのカスタマイズに限らずSymfony/PHPで構築されたWebアプリの構築をするためにいろんなジャンル/業種の案件に携わってみたい、と思ってはいます。

でも、目先でできることはやっぱり技術の習得です。習得することでさらに案件受注の可能性が広がり、多種多様な業種への参入→対応ができるようになる、という考えから技術習得をしようとしています。

覚えたい(プログラム)言語

フリーランスになってからは毎年一つ言語を覚えようと考えています。

今年は、昨年(2019)覚えたかったのだけれど手を付けることができなかった、Go言語の習得を目標にします。

実際のところ目標設定としてちょっとキツいとは感じていますが、一応毎年何かを覚える努力はしたいと思っていて、今では(レベルの高低はあれど)7つの言語に対応できるようになっています。

覚えたいその他の技術的なモノ

言語以外にもプラットフォームであるとか開発環境であるとか、そういったものも付随して覚えていきたいと思っています。これも昨年(2019)覚えようと思っていたモノの一部、Kubernetesの習得を目標にしたいと思っています。昨年(2019)は確か、DockerとセットでKubernetesまで覚えれたらいいな、と考えていたはずなので、引き続きDockerがらみの技術習得を目指すことになります。

「積み残し」を減らしていく

仕事の性質と私自身の性格が相まって、「積み残し」の案件が実はそこそこあったりします。仕事についてはリリースのタイミングもあるのでもちろん粛々と進めているわけですが、仕事がどうしても

「受託開発案件」>「個人開発案件」

と優先度が設定されてしまうわけで、なかなか個人で作ろうとしているモノに手が付けられないという実情があります。

「趣味の工作」のリリース

ブログではいくつか「ネタ見せ」をしている「趣味の工作シリーズ」ですが、記事が止まっていることでもお分かりの通り、開発自体も止まっています。理由はもちろん本業の忙しさであったり単なるサボりであったりするわけです(笑)が、そろそろ完成させてもいい頃ではあります。むしろ完成を進めていかないといつまでたってもネタがネタのままで終わってしまいます。ネタばかり持っていても活かすことができなければ仕事にもつながりませんし。

ブログ記事のストックを増やす

「積み残し」とはちょっと違うようにも思われそうですが、私にとっては記事は「書きたいときにすぐ書ける」ものではないので、ネタを溜めておいてそれを清書したり書き足したりしてブログに公開するという仕組みを取っています。

実はその「ネタ」はそれなりにストックがあり*1、その中から1つを選んで出したり2つくらいのネタを混ぜたりして毎週1記事出せるようにしています。

なので、ストック数もそうですし、もう少し清書をしておいていつでも出せる状態にしておきたいなぁ、とは思っています。

仕事の獲得について

「ビジネス」ですから、毎月/毎年いくら稼ぎたい、とかいう目標は立てるべきなのかな、とは思っています。今まではどちらかと言うと仕事をいただけるお客様が何人(何社)いるか、または増やせるか、ということに注力をしてきました。今はおかげさまでクライアントとなるお客様は0者(社)ではありませんが、だからと言ってすべてのお客様が定期的に仕事を振り分けてくれるわけではありません。

新規の顧客ももちろん、既存のお客様からも仕事がもらえて、こなすことができる、という状態、かつ「趣味の工作」も進めながら収益を上げる、という状態はできつつあるわけですから、そろそろ実行に移してもいい頃です。そんな動きを今年はしていきたいな、と思います。

売り上げ目標の設定

恥ずかしいので根拠や経緯まではお話しませんが、目標の売上額を400万/年としたいと思います*2

その他の獲得目標

できれば新規顧客を一人(1社)見つけたいなぁ、とは思っています。これも毎年一人獲得できればいいです。

ついでに、と言うか新規顧客の獲得については「裏目標」があります、本社(本拠地)ベースで47都道府県をコンプするというものですが、今のところおつきあいしているクライアントさんは1都4県あります。もちろんすでにお付き合いのある都道府県のクライアントさんも探しておりますが(特に東京都は仕事のパイが多いですから何社でも大歓迎)、おつきあいしたことのない道府県の皆様、ぜひお仕事いただければと思いますよ(笑)。

若干私的な話

さて、2020年の目標ではありませんが、ここ数年での目標として、クルマの購入を検討しています。と言うか、ひとめぼれしたんで買おう、という直情的な理由です。昨年(2019)の総括でもふれたとおり、こいつが欲しいんです。

www.tesla.com

ちょっと具体的なお金の話をしますが、このクルマ、2019年の発表当時の話ではありますが、3種類のタイプを用意しています。それぞれ価格が(アメリカ)ドル建てで、

  • シングルモーター(後輪駆動): $39,900-
  • デュアルモーター(4WD/いわゆる四駆): $49,900-
  • トリプルモーター(AWD/全輪駆動?): $59,900-

となっています。

https://s.blogcdn.com/slideshows/images/slides/765/197/0/S7651970/slug/l/tesla-1.jpg 発表会の一コマ:車両タイプと価格の発表(窓ガラスを割った後でした)

車種(ピックアップトラック型)としてもそうなのですが、一応長野方面への旅行も多く、雪道の走行も前提にしたいので、最低でも4WD車の購入を検討する必要があります*3。シングルモーターのタイプ(後輪駆動)は選択肢に入れることができないので、単純に$1=¥100と換算しても500万以上の車両価格がかかり、加えてもろもろの費用が掛かります。以前新車のフェアレディZを買ったとき(2003年モデル、Z33の最初期型です)、もろもろで100万くらいかかったので(ローンの金利も含みます)、それくらいを見ておけばいいとすれば私はこのクルマを買うために600~700万円のお金を用立てできるようになっていなければなりません*4。一応売り上げ目標として400万/年を設定していますが、それに加えてせめて100万/年くらいは上乗せできていないとCybertruckはおろか、中古で廃車寸前のクルマですら買えない気がします。

頑張らないとなぁ...。と言うことで今年もお仕事始めたいと思います。よろしくどうぞ。

*1:ストック数の管理をしていないので現在いくつ、とか出せませんが、たぶん没ネタも含めれば常時40~50個くらいのネタがあるんではないかなぁ、と。

*2:ただ、少なくとも言えることは、いままでの年間売上額はこの目標より全然少ない金額です。

*3:もう少しスペックについては検討が必要ですが、今日明日買うわけではないので検討作業は急いでないです。

*4:即金キャッシュで買うとは言ってないですが、金利が結構バカにならないのでできればある程度は払ってしまいたいんですよね、フェアレディZ購入時の失敗の一つです。