ボツネタ復活シリーズその3:iPhoneXは素晴らしい?

元ネタ: 2017/9/16 加筆: 2019/3/25 再加筆: 2020/7/28

2017年のiPhone発表イベントの数日後の所感

毎年のことだが、iPhoneの発表イベントが終わるとネット上では買うかどうかの話題でもちきり。くだらない。 10周年モデルのXはCookも絶賛していたし、Jobsも喜ぶだろう、と語った。

しかしJobsは窓から捨ててしまう気がする。20th Anniversary Macをそうしたように。

2019年の春、ネタを読んで思う

iPhoneに限らず、Appleの「新製品発表」に過剰に反応するメディアはうざい。先日もなにかイベントがあったようだ*1

www.gizmodo.jp

もうAppleは昔のAppleじゃない。

昔のAppleとはスティーブ・ジョブズがいた頃のAppleを指すんだ。そう、君はギル・アメリオ時代のAppleAppleと呼ぶのかい?*2

そう言いながらワタシはiPhone XMac miniに接続しデバッグを始めるのだ*3...。

2020年夏、iPhoneXの呪縛から離れた後に更に思う

普通、「慣れというものは恐ろしい」のであって、Androidに機種変更をしてしまうともともとiOSに慣れていた指がそのように動いてしまう、はずなのだが、AndroidなのかPixelのホームなのかわからないが、特に困ることもなくスマホを使うことができています。また、コロナ禍でFaceIDは外に出てマスクをつけていると絶対に使えなくなるので*4、Pixelの指紋認証機能は便利ですし、iPhoneもホームボタンがあれば指紋認証ができるのでやっぱり便利なんだろうな、と思った次第です。

機種変更を行おうとしていた頃に、新しいiOS*5のプレビューが公開され、ウィジェット機能の採用が発表されました。国内のiPhoneユーザがどう思ったかは知らないですが、iPhone礼賛メディアはこぞってこの「新機能」がAndroidキラー機能であり、iPhoneの優位性を説きながら乗り換えを盛んに呼びかけていました。

「新機能」ですって、奥さん。Androidキラーだそうです。かなりのパワーワードですね。

10年くらい前のAndroidからずっと、ウィジェット機能は存在していたし、対応アプリも多いのでiOSよりずっと洗練されていると思うんですけどね*6。あと、iOSの特徴としてそういうゴチャゴチャした「ウィジェット」なるモノがなくてスッキリとしたルックスであったはずですが、どこに行っちゃったのやら...。もしかして画面の肥大化で片手で画面の端から端まで触れなくなってしまっているために、アイコンとしてクリックをすることがなくそのエリアをクリックすれば詳細情報が見られるようなウィジェットスタイルを採用することにしたのでしょうかね。邪推にも程がありますが...。

*1:一応リンクを貼っておくが、古くなって記事がなくなったときのために。2019年3月のイベントでは、Apple News+、Apple Card、Apple Arcade、Apple TV+の4つのサービスが紹介された...、らしいです。興味ないからそのリンクに書いてあったことを適当に書いただけ。

*2:でもPerformaとか20th Anniversary Macとか好きですけどね。

*3:画面の大きさに惹かれて買ったのは2018年の夏。そろそろ1年になるがずっと後悔している。ホームボタン返せ...。

*4:最新のiOSでは「マスクを検知するとFaceIDをバイパスしてPIN入力画面にすぐに移動できる」らしく、どこぞのライターが『コレを待っていた!ずっとマスクをしていてログインができない問題が解決した!』とか書いていたのだけれど、別にマスク検知をしなくてもFaceIDが使えなければ少し待っていればPIN入力画面に遷移するわけで、個人的には無駄な機能の実装をしたなぁ、と思ってます。まさにジョブズ亡き後のAppleはもう私が憧れていたAppleではないのだなぁ、と思いました。

*5:なんでしたっけ、名前が変わるとかいう噂までニュースになっていたようですが。iPadOSができたんでiPhoneOSと完全に分離する、みたいな話でしたよね。

*6:Androidへの機種変をして、iOSに慣れてしまっていてウィジェットを使うという発想がなく、アイコンのショートカットばかりホーム画面に置いています。デフォルトで置いてあった時計しかウィジェット使ってないんですよね...。