【独り身はツラいよ】病気になり、しばらく入院したりしてました

ブログを開設したのが3月、4月から積極的に情報発信をしていこう、と考えてネタを集め始めていたにも関わらず云々、という言い訳話でございます。あくまでも仕事ネタを書くブログ、と位置づけていましたが、いずれは「フリーランス」のあり方についても書くつもりでいたので、その前段階という意味合いで私の言い訳からスタートしてみよう、という趣向でお楽しみいただければ。

 

4月中旬のとある日曜日の昼下がり、昼メシ後のポケモンGOついでの散歩が終わったあたりから体調が悪くなり、吐き気を催し、目が回り始めて立ち上がるのも難しい状態になり、さすがにこれはマズい、と救急車で近くの救急病院に運ばれました。その時点で原因はわからなかったので(目が回るのがひどかったのでメニエール症候群では?との疑いでしたが)症状が落ち着いてから帰宅、翌日は1日自宅で安静にしていて、その次の日に脳外科→耳鼻科という病院ハシゴをしようと脳外科で検査をしたところ、脳梗塞を起こしていることがわかり、即入院となりました。

 

幸いにも脳梗塞による後遺症は大きなものでなく、小脳の一部の機能が動かなくなった程度(平衡感覚を司る部分に障害が残っている)なので、見た目は(相)変わらず、という状態。入院中に冠動脈の狭窄が認められたために(血管の詰まる病気:脳梗塞で入院したので詰まり具合の精密検査をしているときに見つかったらしい)、脳梗塞の退院後に再度血管狭窄部の拡張手術(ステント術など)のために5月に入って再入院、6月に3回検査通院をしてとりあえず問題なさそう、ということで経過観察状態に入った、という感じです。

 

陳腐な言い方で申し訳ないですが、病気は怖いです。

 

いまは独立してひとりで仕事をしていますので、病気で入院となってしまうと直接お客様とのやり取りの中でご迷惑をおかけすることになります*1。そして、仕事ができないということは収入もなくなるので家族にも迷惑をかけてしまうことになります。大変怖いです。

今回は気を失って倒れるということはなかったのですが、逆にいまはめまいがするだけで「俺ヤバい?」と思うようになってしまいました。退院以来立ちくらみが多少ある程度ですが*2、その都度ドキドキしてしまいます。

脳梗塞という病気は再発の可能性が高いのだそうです。と言うか、脳梗塞の原因である「血管の詰まり」は防ぐことはできてもすでに詰まっている部分を取り除くということは難しく、一度脳梗塞を発症した=血管は詰まりまくっている=ちょっと油断すると別のところが詰まる、というデス・スパイラルに陥ってしまう、と理解をしています。*3

 

幸運なことに外側に見える身体の機能には問題がないので*4、普通に歩けるし運動もできますし、考えることも今まで通りできている、とはいえ、やっぱり怖いです。

 

本当に今回の入院騒ぎ(笑)は健康の重要性を実感した出来事でした。

病気のお陰でしばらくの間はフルで身体を動かす運動もしていないのですが(医者からはやって問題ないというお墨付きをもらっているのであとは腰を上げるだけです)、そろそろ身体を動かすことも始めないといけません。

タバコを止めることになりました。以前止めていたこともありましたが(2011年頃から4年くらい止めていたのですがねぇ)、今回は医者からも「絶対禁煙」と厳命が下っております。たまたま入院前にVAPEにハマり始めていたのでタバコの代わりに吸っております(笑)。

普段から食生活も含め、ほんの少しだけ健康に気を遣うようにはしていましたが、以前より健康に対して意識をするようになりました。食生活もそうですが、外面・内面ともに健康であろう、と考えて生活をしているような気はします。

 

それでも(見た目が大病上がりに見えないから、というのもあるのですが)無事生きながらえて戻ってこられたことには感謝しています。仕事も絶賛平常運転中です。

お仕事ください。(笑)

*1:事実ご迷惑をおかけしました:仕事が止まりました。関係者の皆様ゴメンナサイ

*2:いままで重度の高血圧だったところに「予防のため」に血圧降下剤を投与されていて感覚的には重度の低血圧:ただし一般的には「正常」の血圧に抑えられているため、なんとなく違和感があります。

*3:脳梗塞の入院中に西城秀樹さんが亡くなったというニュースがありました。2度の脳梗塞から生還したものの、心筋『梗塞』で亡くなりました。血管の詰まりの恐ろしさを感じました。

*4:平衡感覚が欠如しているという感覚はないけれど、たまに起こる行動で『アレっ?』と思うことがあるくらいです。