2023年の総括

後ほどの総括でも触れますが、年末に体調を崩してしまい、年末までに終わらせたい仕事が翌月(翌年)に持ち越しとなってしまうという影響が出てしまいました。総じて今年は厄年と思えるほどのバッドラックが続いたなぁ、というのが今の気持ちです。

2023年のイベントカレンダー

毎年どおり、2023年全体のライフイベントを振り返ってみます。

2023年に発生したライフイベント

大きな(人生を変えるほどの)イベントは今年もなかったのですが、月ごとに見るとチマチマと体力を削られたような気がしています。なので、イベントベースは省略して4半期ベースでイベントを追いかけてみます。

1~3月

1月に母が、2月に入ってすぐにヨメがコロナウィルスに感染し、そのあおりを食って、俺自身も感染しました。

母・ヨメともに熱が出て寝込んでいましたが、俺は熱もなく鼻風邪・喉風邪のような症状のみで、仕事に大した影響も出ず普通に仕事をしていました。

自宅で仕事が完結できることのありがたさを感じましたが、同時に体調を崩しても可能な限り仕事をすることへの、ある意味恐怖を感じてもいました。

そんなコロナ騒ぎと打って変わって、3月からジム通いを再開しました。新しくジムに入会し*1、基本週1で通っています。ジムに関しては「体調について」の項で詳細を書いておきます。

4~6月

この時期は毎年恒例となりつつある新人研修講師の案件に従事しました。この案件は毎年いろいろとチャレンジを求められる仕事ですが、2023年はスケジュール(カリキュラム)との闘いでした。

今回も2拠点の講義だったのですが、どちらも今までよりもカリキュラムスケジュールがタイトかつ内容が多く*2、最初はかなり焦っていましたが、生徒たちの能力の高さに甘えてなんとか乗り切りました。

「教え方」の新しいスタイルと言うか、ただ上意下達するのではなく、生徒の力量を信じ、一人の大人として自己研鑽によって学んでもらう、というやり方が見えてきました。

7~9月

7月の下旬あたりから、またストレスでダウンしました。しかも今回は少し重かったようで、7~8月にかけてのダウン自体も2~3週間くらいしていましたが、実は(今記事を書いている)12月最終週になっても多少引きずっています。そして12月には別の理由でダウンしていますがそれは後述。

それでも、やるべきことだけは何とかギリギリでやって(少しスキップしたものもありましたが)なんとかしのいだ感じはありますが、このタイミングでダウンした影響はいろんな面で出ています。

10~12月

10月に入ってから体調は戻りつつあったので、徐々に仕事を進めていきましたが、12月に入って、今度は急性のめまいでぶっ倒れる、という事件がありました。「ぶっ倒れる」と言ってもその辺を歩いていて、と言うわけではなく、ある晩に普通に晩酌をして寝ていたら、突然天地をひっくり返すような感覚を覚え、その翌日の朝までずっと目を回しており、さらにその日は食事もせずに一日寝込んでいた、という状態でした。

以前脳梗塞を患った時にもめまいが出たので、念のためかかりつけの脳外科に行くも、脳梗塞の兆候はなく、ストレスなどからくる不調*3ということでした。

12月末の時点でも、ごくまれにめまいが出ることがありますが、快方に向かっている状態です。

総括

TL; DR

なんか、結局はストレスで体調ボロボロ、って感じなんですが…。仕事は、まぁそこそこです。普通、と言っていいですかね。

要約をせずグダグダと

ストレスをため込んでしまった

ストレスを感じた要因を逐一挙げていってもいいのですが、結局は仕事であったり対人関係であったり、と、生きていくうえで必要だし、それ自体は避けようもないことなわけです。この何年かでできる限りストレスを感じないように、余計な仕事や対人関係(で感じるストレス要因)を排除してきていますので、これ以上減らしようもないですし。

だからこそ、ストレスを「ためない」というほうこうに向かわなければいけないはずなのですが、どうもそこだけがうまいこと行かないんです。と言うより、「ストレスをためない」ために何をすればいいのかわからない。

今まではかなり漠然と「ストレスを感じないように」と思っていましたが*4、もう少しストレスに対して向き合っていく必要があるのかもしれません。

仕事全体について

「そこそこ」という評価は、俺自身にとってはかなり良い評価ではあり、体調面で満足に稼げなかったことを除けば、これで十分、という程度の仕事量だったようには思っています。

体調が悪かったことで完全に手を止めた仕事は、今年の目標として挙げていた「外向き」の部分です。オウンドコンテンツ作成であったり顧客獲得であったり、といった部分。できるだけ既存のお客さまに迷惑をかけないように、という感じで今年1年を乗り切っている、といったところでしょうか*5

売上も含め、これくらいの仕事量・ペースでいいよね、という感覚はすでに出来上がっていて、もう少しでその感覚に近づけそう、というところまでは来ていますが、それこそ体調不良で今年進められなかったところを来年から徐々に進めていけばいいのかな、とも思っています。

自信の体調について

体調の悪い方についてはだいぶ書いているので、よかった方についても少し触れておきます。

3月にジムに(再)入会したのですが、やはり積極的に身体を動かすことは必要だな、と再認識しています。2022年はまだジム通いをしておらず、表面上の身体の不調、特に筋肉の柔軟性喪失を発端とした、肩こりや脱腸などもありましたが、ジムで身体を動かし、筋肉を作っていくこと、柔軟性を高めていくことで、表面的にはコロナ前の身体に戻りつつあると感じています。

また、ライフイベントとしては書いていませんが、2019年から続いていた治験薬(セマグルチド)投与が4月で終了し、副作用として出ていた便秘が多少緩和されました*6

治験薬の主な効用(副作用?)である食欲減退についても投薬停止後1か月くらいでなくなり、食事量は今でも多少セーブしているものの以前よりきちんと食べられるようになり、そのおかげで、筋トレとの相乗効果で筋肉も以前より増えてきました(≒大きくなった)。

筋トレ自体はあまりストレス解消にはつながっていないようですが*7、徐々に快方に向かっている、と思うことにします。

「来年2023年の展望への回答」

racchie.hatenablog.com

昨年(2022年)末はかなり前向きな気持ちだったんだなぁ、と一読して感じますし、現時点でここまでの前向きさを自分自身感じていないのは、やはり体調が悪く、相当「ヤラレ」てる証拠なのかもしれません。

もっとも、この「展望」が2023年の目標につながっているわけですし、目標として未達(未実行)の部分については引き続き実施をしなくてはならないでしょう。

そういえば、上記記事内の展望の中で書いていた、マーケティングと絡めた案件受注に関しては、受注をすることができたので、今後の事業の強みになりうると思っています。とはいえ、やってみてわかったのですが、コレ、すごく長期案件になります(現在も継続中です)。そのほうが経営的にも事業的にも安定するので問題はないんですが。

2023年に覚えたこと

Goはまだ未着手か…(泣)。

言語編

2022年同様、既存知識のリキャップがメインですが、

に加え、JavaOracleあたりで講義に必要な情報のリキャップを行った程度です。

Pythonは2019年以来*8ですが、その前はと言うと、2002年くらいに少しかじり、2016年に(GCP)Datalabで解析プログラムを書いて、2019年にフレームワーク(Django/Flask)を独学、という感じでした。

で、2023年は、と言うと、ぶっちゃけて言えばスクレイピングをやっていました。技術的に言えば「ケっ」というところですが*9、書いた目的がWebマーケティングの資料(データ)集めのため、というところで、明確な目的をもってスクレイピングのコードを書いてみました。そういう意味では、「書いて動いた(ヤホーイ)」というレベルではなく、必要なデータを集められたことに「(ヤホーイ)」と喜んでおりました。

もっとも今回はプロトタイピングレベルで作っただけですが、実際に資料として使えるいろんなデータを収集できそうだな、とは思っていますし、今後はもっとAPIも使ったりしながら多種多様な、細かいデータ収集ができそう、とも感じています。

その他編

2023年は積極的に何かを「学んだ(≒インプットした)」記憶がありませんが、生成AIについては業務への導入を視野に検証を進めています。

このタイミングで書くことではないような気もしますが、生成AIは2023年にIT業界のみならず世界全体に波及したモノの一つのような気がします*10

実は2023年初頭あたりから少しずつ触ってみてはいたのですが、どちらかと言うと悪い話が先行して耳に入ってきていたこともあり、本格的に業務利用をすることは難しいのかな、と思っていました。

それでも、サンプルコードを書かせてみればそこそこの精度で動くし*11、リサーチやレポートなんかも段組みがしっかりしたものができあがるので、汎用的な使い方なら業務導入に支障もないだろう、というのがこの1年(断続的ではあるけれど)使ってみて感じたことです。

来年2024年の展望

展望なんてないですけどね(笑)。

ない、と言うより、2024年に関しては2023年にできなかったこと、やり残したことを実行していく年なんだろうな、と、2023年の展望を読みながら思っていました。

業務に関しては、「請負・業務委託」「アプリ開発・販売」「オウンドコンテンツ(≒情報配信)」という大きな柱があり、副業(かつ収益の主軸)としての研修講師業務を引き続き行っていくことになるのでしょうか。

業務の範疇として考えると、ECサイトおよびWebマーケティング、と言うところが主戦場だろうと認識をしていますし、業務委託にせよアプリ開発にせよ、基本はその主戦場で闘っていきたいですね。

ただし、開発中のスマホアプリは全くECサイトとは関係ないですし、そっち方向に向ける予定もありません。と言うか、スマホアプリに関してもそうですし、生成AIに関しても(今のところは)、自分が必要なモノを作る、という方向性を持った「業務」なので、話題性と言った(マーケティング)要素は抜きで引き続き進めていきたいところ。

営業活動に関しては、ボチボチでもいいかな、とは思っていますが、経営面での余裕があるわけではないので、できれば前進したい、という程度で考えています。今の気分的には*12積極的な営業→受注獲得、という流れよりはオウンドコンテンツによる収益化の方を見ている感じです。

(最後に)ご挨拶を

いつになく弱気な感じで終わっている気もします。と言うか、正直言って弱気そのものです。消極的です。なんか調子悪いです(心身ともに)。

年が変われば気持ちも変わる、というわけでもないですし、それこそ(今年後半から)半年近く気持ちがだだ下がりなので、そう簡単にアガることもないでしょうが、徐々に気持ちをアゲて行かないといけないかな、とは思っています。

毎年、年末の総括や来年の目標は12月の早い時期に書いていたのですが、今年はそんなこんなで書いているのが最終週の27日です*13。しばらくサボっていた久しぶりの投稿が年末のご挨拶になってしまうとは…*14

お仕事の関係者の皆様、そして、何の因果かこのブログにたどり着き、何らかの記事を読んでくださった名も知らぬ皆様、そして家族・友人の皆々様、旧年中は大変お世話になりました。皆様のおかげで今年一年なんとか生き抜くことができました。

来年2024年も変わらずお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

末筆となりましたが、読んでいただいている皆々様のご健勝をお祈りいたして筆を置きます。

もう今年(2023年)は頑張らねぇよ...。

*1:ちなみにチョコザップです

*2:正しく言えば「2か月でやっていた内容を1か月でやる」みたいなスケジューリング

*3:医師からの明確な病名宣告はなかったものの、おそらく「良性発作性頭位めまい症」ではないかと思われる

*4:事実そこまで大きくストレスを感じていたわけではなかった

*5:ただし、期限を割ったりすることが多かったので、必ずしも迷惑をかけていないとは言い切れないですが

*6:とは言えもともと便秘気味ですので、以前よりはよくなった、という程度ではある

*7:体調を崩していた時期に対人恐怖症気味だったこともあり、あまりジムで「楽しめなかった」こともありました

*8:4年ぶりですってよ…

*9:初心者向け、と言うかスクリプトキディ向けと言うか、そんなコードです、実際に書いたのも

*10:「生成AI」と言う言葉自体が今年の流行語大賞にノミネートされていますし

*11:生成されたコードをまるっと使わずに参考程度にして実際のコードを仕上げたことがあります

*12:対人恐怖症気味でもあるので

*13:そしてこのあと続けて目標の投稿を書くのです

*14:まさかの「撮って出し」投稿になってしまうとは…