小ネタ(ネタ切れ):もう12月です。

またネタのストックが少なくなってきました。そんなことを正直に言わんでもいいでしょう、というところなのですが、ないんだから仕方がないんです。

と言うことでこの記事を書いているのは公開の前日、2019/11/29の午前中なわけですが、平日で言えば11月はもう今日で終わり、あさってからはもう12月、という時期なわけですが、ふと、「12月と言えばアドベントカレンダー」と思いついてしまったので、アドベントカレンダー(リアルな方ではなく、ブログのアドベントカレンダー)について思うことを少し書いておきます。

ずっとやってみたいと思っていたアドベントカレンダー

実は今年のゴールデンウィークに、「GWアドベントカレンダー」に参加しました。

https://gw-advent.9wick.com/calendars/58gw-advent.9wick.com

ブログというものを書き始めたのはずいぶん昔のことですが、続けて書いているのはこのブログが初めてで*1アドベントカレンダー形式でのブログ記事更新も今年が初めてでした。 実は「アドベントカレンダー形式ブログ」というのは以前からとても興味がありました。本来であれば、ですが、「アドベントカレンダー(リアルな方)」は12月の初日からクリスマス当日までの間、カレンダーの日付のところにちょっとしたアイテム(プレゼントと言うには小さすぎるモノ)をあらかじめ(ここが大事)仕込んで置き、毎日開けることでクリスマスに向けて気持ちをアゲていくものなので、それに倣えばアドベントカレンダーのためにブログ記事をあらかじめ仕込んでおく必要があります。 私のブログ公開スタイルはこのアドベントカレンダーと同じように、記事はあらかじめ仕込んでおくスタイルであること(≠撮って出しスタイルではないこと)はあちこちの記事で書いているのですが、そういう意味ではブログのスタイル的に似ていることもあって、ぜひやってみたい、と以前からずっと思っていました。

懸念点、そして実際にやってみて感じた反省点

2019年GWの「GWアドベントカレンダー」は、開催されることを知ってかつ参加を表明したのが確かGWギリギリのタイミングであったと記憶をしていて、その時点で記事のストックがなく、ネタ帳もまとまっていないものばかりが多く、しかも当時は終了間際の案件を抱えていたこともあり、記事の「仕込み」をするための時間が取れなかった、という記憶があります。実際に見直してみると、月曜日~金曜日は(祝日でも仕事をしていたので)仕事の合間を縫って記事を書き*2、土日は休みで出かけており記事を書く暇がないのでSNSの投稿でお茶を濁す、というパターンをとっています。

ストックを10個用意する必要があった

2019年の場合、4/27~5/6までの10日間が対象期間なので、記事ストックをする場合は10件の記事を用意する必要があります。では普段はどうか、と言うと、多いときでも3件くらいしかストックできていません。11月の(この記事を含まない)記事の執筆/編集日時を調べてみると、

racchie.hatenablog.com

2019-11-02 18:30:00, 予約投稿を公開
2019-10-17 08:57:12, 予約投稿
2019-10-16 16:16:55, 下書き保存

racchie.hatenablog.com

2019-11-09 18:30:01, 予約投稿を公開
2019-10-23 11:54:24, 予約投稿→予約公開日付変更
2019-10-03 11:26:52, 予約投稿
2019-10-03 11:26:05, 下書き保存

racchie.hatenablog.com

2019-11-16 18:30:00, 予約投稿を公開
2019-11-04 11:52:32, 予約投稿
2019-10-16 10:01:15, 下書き保存→1 行追加、1 行削除
2019-10-16 09:54:32, 下書き保存

racchie.hatenablog.com

2019-11-23 18:30:01, 予約投稿を公開
2019-11-21 09:22:51, 予約投稿→1 行追加、6 行削除
2019-11-20 13:12:51, 下書き保存→37 行追加、1 行削除
2019-11-08 15:40:06, 下書き保存

となっていて、基本的には10月中に記事を書き貯めておき、必要に応じて公開日を変更したり記事の内容を微調整したり、という作業をしていた、という感じに見えるのではないかと思います。そして、先週の記事(「小ネタ:ラジオの録音)」も同じようにストックをしてあったものですが、記事がまとまっていない状態で下書き保存がされていて、公開する記事ストックがない、ということで急いで直して公開した、というあたふたした状況が見えてきます*3

執筆/編集に時間がかかりすぎる

いつもは「本職」ではないので、と言い訳をして終わるところですが、せっかくデータが出ているので、執筆スピードについて深堀をしてみたいと思います。 実際に一つの記事を書きあげるのに通常数時間程度を要しています。意識しているわけではないですが、一つの記事の文字数はおおよそ3,000~4,500文字くらいに収まっています。なので、仮に執筆に平均2時間かかっていると仮定すれば、1時間当たりに書ける文字数は1500~2250字(ちなみにこの記事現在執筆中ですが書き始めておよそ1時間。今このあたりで2740文字。コピペやURLもあるので書いた文字的に言えばだいたい2000文字くらいでしょうか)。今どきの「ライター」事情を調べてみると、初心者で2000字/hくらいを目指す、とあるので*4、まだまだ遅筆であると言わざるを得ません。 遅筆で問題なのはほかの「本業」であったりやるべきことに費やすべき時間を執筆活動によって削られてしまうことです*5。私の理想としては、できれば午前中の早い時間にサクッと執筆して続けて「本職」の仕事を開始、昼を挟んで夕方までひたすら「本職」に精を出す、というライフスタイルがいいと思うのですが、実際にはブログ記事やその元ネタの執筆が朝スタートで午前中いっぱいかかることはザラで(早ければ朝8時半くらいから書き始め、昼1時くらいまでかかって途中まで書けた、というパターンもある)、なかなかうまくいかないものです。 しかも(これは「本職」であるプログラミングでも起こることですが)、途中でちょっと長めの休憩や作業中断が入ると、書いている内容の根底にある思想、とでもいうのでしょうか、そういうのが吹っ飛んでしまい、内容によっては書き直さなければ意味をなさなくなってしまうケースが、かなりの頻度で発生します。だから書く時には集中して書くようにしています(午前中に書くのも邪魔が入りにくい時間帯だから、というのもあります)*6。それも時間がかかってしまう要因の一つだとは思っています。

今後の展開というか方針と言うか

結論を先に書いておきますが、今年も(クリスマスの)アドベントカレンダーについては不参加の方向で考えています。と言うか、みんなで書いてる系のヤツは当然のこと、一人でやるのもムリです。

2019年の(クリスマス)アドベントカレンダー

自分のブログの記事もストックできていない状態なのに、ひと様に提供するような記事があるわけもなく。もちろん自分でやるとなれば記事の準備は通常25個必要になるわけですが、GWの時ですら撮って出しで喘いでいたのにそれを年末の押し迫った時期に(納期が迫っている案件もある状態なのに)できるわけがあるかい、というのが正直なところです。

2020年の「アドベントカレンダー」イベントへの参加について

ただ、2020年はアドベントカレンダーイベントに積極的に参加してみたいと思っています。と言ってもGWとクリスマスの2度、ひとりアドベントカレンダーしか参加しないと思いますが。意義があることだとは思っていますし、何よりも「継続」なので、一度参加したことのあるイベントはより良い形で参加する、という目標をもって挑みたいと思います。

このブログももちろん続けていきます。が...

継続するのは難しいなぁ、とつくづく思います。3月から(一時的中断が夏にあったけれど)基本は毎週1度投稿するという、たったそれだけですが難しいです。書き貯めておけばいいや、と思うのですが、わりとネタが枯渇します。ずっと家の中で仕事をしているから外部からの情報もそれほど入ってこないから、と言い訳をしていますが、そうでもないはずなんですよね。仕事で新しい発見をすることは今でもありますし、新しいこと(もちろん仕事)にも挑戦しています。もちろん仕事なので公開できる範囲も限られてはいるのですが、それでももっとネタはあるはずなんですよね。 今こうやって「撮って出し」スタイルで書いていますが、今後はこういう感じも取り入れつつ柔軟に記事を増やしていこうかな、と思っています。基本的には週1の公開ルールを変更するつもりはないので(例外がアドベントカレンダーイベント参加時の毎日更新)、「思ったことを散文的に撮って出し」みたいな記事は出さないようにしたいと思っていますが、「書き貯める」ということにもこだわらず、書いて投稿して、という普通のスタイルに『見えるように』していきたいと思っています*7

*1:1か月半ほどサボりましたが...。

*2:基本的には当日の朝:午前中書いていたはずです。その習慣は今でも若干残っていて、現にこの記事を執筆しているのも朝イチです。

*3:内情をばらすのはなかなか恥ずかしいですが、こういう見直しをすることは大切なことだと思います。見直し、というよりは「自己分析」ですが。

*4:根拠は良く分からないけれどググるとそのくらいの文字数が目標値として出てきます。文字単価という考え方で置き換えると、時給1000円として2000文字なら2円/文字となるので「高単価ライター」の仲間入り、とでも言いたいのでしょうが。

*5:よく「スキマ時間を使って効率的に」などというライティング指南の記事を目にしますが、在宅フリーランスにそんな「スキマ時間」なる概念は存在しません。

*6:プログラムを書く場合は事前に設計をしてあるのでリカバリーは簡単なのですが、忘れてしまうのは思想というよりは頭の中に置いてある設計が吹っ飛ぶ、という感じです。設計書どおりにジグソーパズルを組んでいく感じなので、途中で邪魔が入って設計書が消えてしまうと復旧まで時間がかかってしまうわけです。わかりにくいかなぁ...。

*7:この記事も公開前日に書いているので厳密には「撮って出し」でもなんでもないし、「書き貯め」の一つではあるのですが、書いた日付とか鮮度とか言うことを考えるとこの記事自体は「鮮度が高い」状態で投稿していることにはなります。鮮度についてはどこかでまた改めて書きたいネタなのですが、実際のところネタ帳にも「鮮度が落ちていて」ボツにしたものが多く、これも反省しなければいけないことの一つだったりするので。